おはようございます！
山頂5時半、ガスの中、気温14.4度、風弱い、視界15メートル
山頂とヘリコプター その4
昭和32年、初めて神社でヘリコプターでの荷上げを行なった。
現在であれば荷物を釣り上げた時点で重量が計算され、総輸送重量の1キロ×200円、というような計算になる。しかし当時のヘリ自体にキロ数を測る機能はなく、搬送前に重量計で一回一回計測後吊り上げたらしい。
昔の小屋の柱などにはキロ数が書かれたものが今でも見つける事があるらしい。
しかもドラム缶１つあげるのかやっと(現在は小さいヘリでドラム5つ程度)という性能でその分往復回数もあがり時間もそうとうかかっただろう。
それでもこれまで人力で何もかも運ぶしかなかった事に比べると、ヘリコプターで荷物を上げられるという事はかなり革新的だったに違いない。