鳥海山頂8月17日day48〜山頂に暮らす〜

おはようございます!

山頂5時半、深ガス、気温11.5度、風弱い、視界30メートル。

今日の下界の天気予報は曇り、山頂も雨は降らなそうな雰囲気です。

写真は先日の20時付近、七高山から山頂小屋、日本海方面と空、今年の山頂美術館アーティスト小川あつしさんの一枚、素晴らしい。

私が山の上で長い間暮らしていると聞くと、大抵の人は直感的にまずこう思います。
なんで?
確かに!
まぁ気になりますよね。
さて、今日から何回かに分けて”それ”にお答えしていきたいと思います。
そこから、山頂に暮らすとはどういうことなのか?というイメージを表現できるような投稿を心掛けたいと思います。
それでは少々お付き合い願います。

”コドクちゃんと手つないでらんらんらん”

これは現在私が書き上げようとする詩のタイトルです。
コドクちゃんとは即ち”孤独”。
この鳥海山頂というごく一般的にみれば特異な状況と言える場所で、年のうち約3カ月を暮らす、そんな男がもし詩人だったら。

なぜ?あいつは山の上にいるのか?

という疑問の答えはだいたい想像ができるのではないか。
そう思うのです。

私はとても未熟な詩人です。
センスのかけらも持ち合わせていない、それはそれは出来損ないの詩人なのです。
でも、そんな自分とわかっていても、この生涯の内に、たった1つ書き上げたいのです。
人類史上最高の詩を。たったひとつ。
未熟者の私は、山の上に暮らせば、それが書けるのではないか?ある日そう思ったのです。
あれから8年、未だに、その尻尾を掴むどころか、姿を捉えることすら出来てはいません。

続く

そろそろこの朝の投稿にも精神的マンネリが訪れています、しばらくこんな感じでお送りします。

よい一日を!