山頂7時晴れ
気温16.2度
風無風
視界良好
朝から暖かい、くっきりとした今期一番のクオリティの影鳥海。今日も暑い一日になりそう。
“憧れの原始“
“ルーツオブヒューマン“
“人間はただの動物“
人はその誕生から現在まで、必要に駆られ、又は利便性を求め、そしていつしか商売の一つとして、様々な発明を行いその生活を快適に変えていった。
そしてその中には人間の欲望のみにフォーカスしたいわゆる“悪いもの“というものも無限に作り出され、これからも作り続けられるという時代が今まさに現代である。
命を育むものから、命を奪うものまで。
人間の源流に触れる事が出来れば、もしかしたら本当に必要なものを見極め、それらを正しく選び、人間としてどう生きるか?という自らの問いに答える事ができるのではないか。
それが私の山の生活への憧れの核心であった。
山頂には発電機があった。
発電機あるんかい、
まぁ仕方ない。
電気は蛍光灯か、
風情がないね。
えっ!
テレビつくの?
テレビか、、、、。
テレビは出来れば無い方が良かった。
今から10年前、まだ携帯でインターネット専門チャンネルもないような時代にあってテレビという大衆の情報源の遮断はまさに私の望むところだった。
テレビは無い方が良かった。
つづく。