7月15日 am5時
気温:13.4度
風:弱い
視界:良好
昨夜はとにかく素晴らしい星空
朝から雲ひとつないすっきりとした快晴
山頂よりずっと下の雲が海を隠して邪魔をしているが、今季初の影鳥海も形をあらわした
今日は山頂もあつくなるかもしれない
日々、
まるで、
それこそ人間の進化と賞賛されながら、
際限なく様々な最新の機器やシステムによって便利になる世の中、
しかし人間はだいたい、
その事により失われるもの、
の存在に、
あまり注目しようとしない。
多くの人があまり注目しようとしてない事柄を
そもそも全般的に大好物な私は、
そういうの大好きな私は
思わず
注目してしまったにすぎない。
えっ
何が？
何がすぎないの？
何が？
考える事
工夫する事
不便を便利に変える、
という
長い
間、
長い長い間それぞれの個人が当たり前に、
自然を感じ、
季節を感じ、
風を読み、
空を予測し、
目の前の各動作に疑問とひらめきを繰り返しながら、
まさに
元々人間は備わった生命としてのカンを頼りにしてきた
感じるチカラ
いざという時に感じ取るチカラ
このままだと
このまま与えられる便利をただただ受け取り続けると
きっとこのシステムは
人間としての最期のたよりとなる
カンを鈍らせる
カン
カン
カンカン
カンカンカン
カンカンカンカンバンサンカンヤキニクヤイテモイエヤクナ！
ナ！ナ！
これはまずい
うん
大抵の便利は、考える必要性と引き換えに与えられ、いつしか日常化し、考えることと引き換え、ということさえ考えなくなり、これを使えばこうなる、これはすなわちこういうもの、これをするにはこれが必要、これが無きゃアレはできない！きぃー！
という風に
きっと
きっとカンを鈍らせる
カンが鈍った人間の末路
全〜然
不安しかない。
あぶないあぶないあぶないよ