7月17日 am5時15分
気温:12.8度
風:やや強い
視界:30メートル
深いガスの中、昨日の風がまだ少し残る、石が濡れている所をみると、しばらくこの状態が続くか、雨が降る事もあるかも。
少し前に、
美しい竹林の中を歩くことの出来る公園内の自慢の竹に、訪れた外国人観光客が刃物やペンなどで落書きを施し、それが著しく景観を損ねるという、
「なんたる事だ!けしからん!」
というような内容のニュースをたまたま目にした。
そこの管理者と思われる方の悲痛な叫び、
実際に傷つけらた竹、
らく書きを隠す為にテープなどが貼られた哀れな姿の竹の映像などを見ながら、
番組のコメンテーター達は、その犯人達の野蛮さや非常識を大いに批判していた。
その落書きのほとんどは、その”犯人”の名前を記したものだった。
それは少し前の時代の日本人もよくやる行為だった、
山頂の岩にも無数の名前が彫られてある
そのほとんどが日本人のもの
この辺の里山にいけば、木の肌に名前、神社などの壁などに名前、そしてそれを期した期日。
自分の名前を何かに記す
人間はなぜ、自分の名前を記したがるのか?
ちょっと考えてみようかな。
続く。